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Southerly

20代OLの試行錯誤ブログのはずが映画紹介ブログになりつつあるなう

合コンを楽しむ方法(25歳以下OLの場合)

合コン。
避けて通れそうで通れないもの。
通ってみても何も続かずに終わるもの。
すなわち、時間の無駄な催し、と思ってる方も多いのでは。

なんですが!
意外と楽しめる方法があるので、女性向けとなりますがそれをご紹介と。
ただ、だいぶ若さに頼ってる部分があるので今の年齢が25歳以下、相手は同い年以上という土俵という前提で。

私の会社はどちらかというと大人しいのですがたまに先輩に誘われたりと、合コンはなきにしもあらず。
別に相手を求めてなくても参加せざる得ない時はあります。
そんな時に、少しでもメリットを見いだせれば気持ちは上がるかと。
私なりの楽しみ方ですが、ご参考まで。

どうせ、二度と会わない人だし。


社内や取引先の飲み会だと、気を使わなければいけないこともあって、酒の席なのに楽しくない、あると思います。
だからこそ、合コンを利用してストレス発散しちゃいましょう
多少滑っても、別に今夜限りだしと思って、本当の自分やなりたい自分になってみましょう。
意外と発散できますよ!誘ってもらった方との関係性にもよりますが。

とりあえず、元はとっとけ。



若い子であれば、多少は奢ってもらえます。
だから、どんなにハズレなメンツでも元を取ることが重要。
極論、一人で飲んでると思えばいいんです。
一人で飲むとなると、頼めないもの多いじゃないですから。乗っかっちゃいましょうよ。
なによりも、食べたり飲んだりしていたら、話しかけづらいですから。

一次会で抜けるのが吉。



やはり一次会で盛り上がると、二次会という流れになります。
もしも、素敵だなぁと思う人がいれば二次会で親睦を深めてください。
いないなら、たとえ飲み足りなくてもすぐに帰ることを推奨します。
だって、疲れるだけですよ???
一次会は安くても、二次会はそんなに…ということもよくあるし、なにより疲れるし。
あー飲んだー疲れたー早く寝ようくらいのタイミングが一番。

そこまで合コン戦士ではありませんが、合コンも楽しもうと思えば楽しめるものです。
是非、おためしあれ。

夜明け告げるルーのうた

アニメ映画でトップ3に入る、といっても良いかも、というか入ります。
映画を見て、すぐにDVDを予約するくらい。本当におすすめ。

夜明け告げるルーのうた Y!評価:3.9


両親が離婚して東京から寂れた港町・日無町に越してきた中学生の少年カイは、父親と祖父の三人で暮らしている。両親に対する複雑な思いを胸に日々を過ごす彼にとって、自ら作曲した音楽をインターネットにアップロードすることが唯一の楽しみだった。そんな中、人魚の少女ルーと出会い交流を深めていくうちに、カイは少しずつ周囲に心を開いていくが……。

ポップで独特。



まず、映像。
すごくポップで独特色使いのセンスの良さ
君の名は。』では映像美との評価が高いですが、こちらは全く違います。
良くも悪くもザ・アニメといった感じで、現実に寄せるような背景の描き方はしてません。
だからこそ、すぐに非現実の世界という切り替えができます。
要所要所に入る主線のない、なんだか子供の頃クレヨンで描いた絵のようなベタ塗りの映像は、メインストーリーとの棲み分けがはっきりしていて分かり易い。
あと、踊るシーンが結構あるんですけど、コミカルですごく良い。こちらの心も踊り出します。

涙誘うテーマソングと挿入歌。



次に、音楽。
テーマソングの歌うたいのバラッド、これずるいですよね。泣くしか…。
ところどころ、歌のないBGMで流れるのですが、こんな海が似合う曲だったんだって初めて気づきました。
そして、オリジナルの挿入歌はどちらはすごくかわいい。特に最初の「Dance Girl 踊り子」は絵柄と同じくポップで楽しくなる、キュートな曲です。
一番感激だったのがYUIの「fight」です。
まさに世代だったので、劇場で今あまり表立った活動をしていないYUIの声を聞けるとは、思いませんでした。

純粋な気持ちが美しいと思える物語。



で、内容。ちょっとネタバレになってしまうので、↑の感想ですでに気になる!となった方はDVD買いましょうね。
単純明快で、心が暖まる物語となってます。
日無し町という架空の町は漁業と傘で賑わっています。この傘というあまりフォーカスされない物が結構なキーだったり。
人魚ってリトルマーメードのような胸に貝殻がついて…という華やかなイメージを持ちますが、これはまったく違います。ルー…ルーのパパ、ワンギョ…みんないちいち可愛すぎやろ!!
もうね、何より伏線回収がうまいんですよ。
何気ない言葉や出来事が最後につながっていたり。
それでいて、たった2時間で無理やりではなくさらっと回収していくのがすごいなぁと。
なによりも涙が止まらなかったのは、人魚が見返りを求めないことなんです。
人魚だー集客だーといって利用した人間を、人魚は救おうと頑張るんです。
それって、人間社会じゃないじゃないですか。
純粋に、助けなきゃ!っていう気持ちで人魚は突き動かされてて、そんなの借りとか恨みとかそんなのないんです。
その真っ直ぐな気持ちに、涙が止まらなくて。
当人には伝わらない思いやり、多分たくさんあるんだなぁと思います。
あいつ嫌いだあいつ死ねって思ってる人が、意外と温人だったりするんです、きっと。
なかなか自分で気づくには難しいことですが、この映画を見て、とりあえずみんなに優しくしようって温かい気持ちになります。
最後のゆうほのセリフが、この映画を体現してるなと。
なので、ここまで読んじゃった人はあと半年後くらいに見てみましょう。本当に、理屈抜きで良い映画。大人も子供も感動できる映画だと思います。
ぜひ、ご鑑賞あれ。

リトル・フォレスト

働くって、何だろうと疲れていた時に見た作品。あぁ、そういうことだったんだと気付かされる作品です。


リトル・フォレスト(夏・秋) Y!評価:4.0

リトル・フォレスト(冬・春) Y!評価:4.1

都会で生活してみたもののなじめなかったいち子(橋本愛)は、故郷である東北の小さな集落・小森に戻ってくる。近所にはスーパーもコンビニもないため、自ら作物を育て、野山で採ってきた季節の食材で日々の食事を作り、自給自足の生活を送っていた。不便ではあるが季節の移ろいを感じ、自然の恵みを食べながら、いち子は生きる活力を蓄えていく。

「告白」や「あまちゃん」でヒットし、一時期グレたと話題になった橋本愛ちゃんの作品です。
この子のイメージ、きつめの美人さんという方がたくさんいるんじゃないかと思います。
ただ、この作品を見て、この子のみずみずしさ・良い意味での平凡さに気付くのではないかと。

物語、ドキュメンタリー、料理番組…どう表現すればいいのか。
ただ、言えるのは飾らない映像の美しさ
空想の舞台である小森の風景は、目新しさはないのですが、なぜだかほっとする風景になってます。都会で疲弊している方なら癒されること間違いなし。
車窓から見えても誰も関心ないような素朴さだけど、それでいて昆虫や動物、植物といった映像は生命力を感じる。
よく見せようと加工されているのではなく、より実物に近い形なので現実感があります。

1レシピ1話のような形で物語は進んでいきます。野菜を切ったり、火を焚いたり、静かな空間の中で軽快な音色を奏でながら、生きるための食事が作られていきます。
その材料は自分で耕した畑の収穫物だったり、近所で取れる魚だったり、知り合いの家畜だったり。
働くって、こういうことか。
生きるために、食べるために、働いてるだなと、当たり前のことに気付かされます。
自給自足の生活なので、畑の手入れや保存を怠れば食を繋ぐことはできない。
当たり前に食べて、寝て、暮らしているけど、それってすごいことで。
大半の人は目に見える形で、働く=生きるって繋げるのは難しいとは思うけど、デスクワーク等であっても、働くというのは生きるということに繋がってるんですよね。

なんといっても数々の料理の魅力といったら。
手数をかけた料理たちはすぐに食べられるコンビニの惣菜とは違い、愛おしく見えます。
淡々と語られるレシピは事細かに分量が決まってるわけではないので、なんだか家庭で親の料理を教わっているようで、リラックスした気持ちで見られます。
前述した通り、料理中の音がダイレクトに聞こえてくるので、想像力を掻き立てられ、なんだか良い匂いが香ってくる気がします

そして、少しずつ進んでいく物語にもご注目。普通の映画だったらBGMやなんかで盛り上がりそうなシーンも、静かに進んでいきます。
それが、逆に感情移入するというか、そばで見ているような感覚になるんですよね。
見終わった後は登場人物が、小森がすごく身近に感じられて、終わるのが寂しくなるくらい。



是非、ご鑑賞あれ。

ピッチ・パーフェクト

白人美女がきゃいきゃいする映画が大好きです。
なにも考えずに見れるかつ、テンションが上がる映画をご紹介。

ピッチ・パーフェクト Y!評価:3.6

※Huluでも配信中

DJになろうと奮闘中のベッカ(アナ・ケンドリック)だったが、親に大学へ進むことを強く勧められる。渋々大学に入学した彼女は、全く興味のないガールズアカペラ部に入部し大会に出場する羽目になってしまう。しかし、メンバーは個性の強過ぎる者ばかりで、部としてしっかりと活動できる状態ではない。それでもぶつかり合いながら練習を重ねていくうちに、彼女たちの間に絆と友情が芽生え、歌声もリズムもハーモニーもピッタリと合うようになるが……。

一言で感想を言うと、アカペラ最高!!!といったところでしょうか。
もうね、ストーリーとかもコミカルで面白いんですけど、なんといってもアカペラがこんなにも楽しいものとは思いませんでした。
一時、日本ではハモネプがめちゃめちゃ流行りましたけど、これ見ちゃうと、やっぱ海外は違うなと。
ハモネプだと、自然に体を揺らしたり手拍子叩いたりに留まりますが、これはもうヘドバンしちゃう、クラブミュージックみたいなノリの良さ。
落ち込んだ時、テンションを上げたいならこれを見るべき。酒を飲みながら見るとなお良し。
個人的には初期のクラシカルな曲も好き。高音の透明感はもう…。
内容として重たさがないので、ぼーっと見てもついてけて、元気になれる作品です。

若干…グロ注意、とだけいっておきます。笑

服に思い出は宿る/マルイの下取り

こんばんは?こんにちは?三連休終日で憂鬱な時間ですね。
片付けられない捨てられない系のみなみです。

さすがにやばいと思ったので、服を売り払おう計画始動。
中学生から着てる服とかもちらほらあって…
部屋着に使える!と思っても週2でしか部屋いないし外出多いし、5、6枚で十分と思い断捨離決行も、
結局まだ10数枚くらいあるという中途半端さな。

しかし、服で色々と思い出すもんですね。
もう年齢的に着れないとは思いつつ、名残惜しくて。
特に思い出深いのが、社会人一年目で行ったバリ。
非日常だった…天国みたいなところだった。


地元の人に良くしてもらったので、火山が心配。

で、服を得る手段で今は色々ありすぎて。
以前、zozotownで売ったことあるんですが、今はブランド制限あるんですね。
あまりにも門が狭すぎて、ブランドゥールで売れるものは売り、他はマルイの下取り行き。
結局ね、査定額って大したことないんだよねって思ったら、一番コスパ良いのはマルイの下取りなんですよ。
よっぽど汚くない限り、1着が200円に変わるって相当すごい。
ただ、大抵チケット使いきれない(2000円以上で200円クーポン使用可)から、どっちもどっちかも。

ブランドゥールの査定額来たら追記しますね。
全く着てないワンピースたち…300くらいはいって欲しいのだが…。

乙坂智@横浜DeNAベイスターズ

横浜DeNAベイスターズついにCS進出を決めました。
まさかの2年連続での出場。巨人とのせめぎ合いの末…ついに…ついに!!!!!

そんなこんなで、実は横浜DeNAベイスターズのファンです。はい。
大学生の時とか、社会人一年目はよく球場に行ってました。
今も会員なのですが、チケット争奪戦がめんどくさくて、誘われたら行くみたいな感じになってます。
正直、今シーズンは全然見れていなくて、語れるほどのベースはないのですが、やはり、贔屓がAクラスになると嬉しいもんです。

昨晩は会社の上司と祝杯をあげに、関内のホームランバーへ。

消化試合ということで試合中はガラガラでしたが、終わってからは大盛況でした。
もう、年下が活躍する時代となり…なんだか嬉しいような歯痒いような…。
綾部投手はまじで投球良しスタイル良し顔良しで文句なしのヒーローですね。細川選手は誕生日が同じなので、応援したくなりました。笑

こんな私が横浜ファンになったきっかけは、標題の通り乙坂選手の影響です
でたな、ミーハー女!と思われることと思いますが、意外と歴史は古くて。



高校野球で一目惚れ



もともと、甲子園は大好きでした。なので、東京や神奈川の地区予選から見たりしていて。
たまたま見ていたtvkで、乙坂選手を知りました。
当時は高校2年生で、良いところで打つ、ラッキーボーイという評価を欲しいままにしていました。
足が速いのとラッキーボーイ、大好きなんですよね。ミーハーなんで。笑
そこから横浜高校ファンになり、浜スタでの試合には足繁く通い、今でも校歌歌えます。自分の高校の校歌知らないのに。笑
翌年の夏には甲子園までついて行きました。



キャプテン時代の乙坂選手



乙坂選手の最後の夏はチームを率いるキャプテンでした。激しい性格だったからこそ、抜擢されたとか。
甲子園が決まった時のインタビュー、忘れもしません。(否、細かいことは忘れている)
「今まで…辛いことばっかりで。それでも、勝ててよかったです。」
涙ながらに語る言葉は、胸にジーンときました。慣れない中で伝統校のキャプテンやって…本当に頑張ってきたからこそ、流せる涙なんだろうなと。



とにかく熱い乙坂智


ハーフ顔のイケメンなのに、ものすごい熱い男なんです、彼は。
筋肉バカで野球バカ。新人にして侮辱行為で退場するという逸話も。


横浜愛に溢れる乙坂選手。今は一軍の外野争いに揉まれ、代打ポジションという佳境。
ただ、きっと彼なら大成できると思うのです。ぜひご注目あれ。

【女子必見】イケメン乙坂智が今きてるらしいぞ【横浜DeNAベイスターズ】


中畑監督の「オト、行くぞ」に込み上げるものがある。

「僕の戦争」を探して

音楽映画みたいなーと思って見つけたこの作品。
劇中歌はそこまでなかったけど、好きだなぁと思いました。

「僕の戦争」を探してY!映画評価:3.8

ジョン・レノンを愛する英語教師が、憧れのレノンに会うためにたどる旅を描いたハートウォーミングなロードムービー。本国スペインでは、第28回ゴヤ賞で作品賞や監督賞ほか主要6部門を受賞。1966年、ジョン・レノンが映画「ジョン・レノンの僕の戦争」の撮影ためスペインを訪れてると知った英語教師のアントニオ。普段の授業でもビートルズの歌詞を使って英語を教えるなど、ビートルズファンのアントニオは、憧れのレノンに会おうと撮影地まで車を走らせる。道中、何かから逃げている様子の若い女性ヘレンと家出少年のファンホと出会い、3人の不思議な旅が続く。2014年・第11回ラテンビート映画祭で上映された(映画祭時は英題「Living Is Easy with Eyes Closed」で上映)。


まず、スペイン映画ってあんまり見たことなくて、スペイン語が歌のようで心地よかった。
タイトルの意味が分からなかったのですが、「僕の戦争」という映画だということを知って、やっと意味が分かりました。
主人公のミーハー感強いけど、今の時代よりもエンタメ業界は小さくて、ブームが生まれる時代だから一体感がすごくて。
この辺の時代、今の時代にはないものが多いから、結構好きなんですよね。
ヘルプと叫びたくなる、ジョンレノンの共感し難い閉塞感は、意外と普通に過ごしている私たちが感じる閉塞感と相違ないのかも。

男女でヒッチハイクということで、あらぬ方向に行くかと思いきやそうでもなく。
にしても、ヒロインの可愛さにびびる。スペイン美人とは彼女のこと。
最後はなんだかちょっとさみしくなりましたが、これがハッピーエンドだったのだろうと受け止めてます。

どこまでが実話なんだろうとは思いますが、一つの作品としては素晴らしい。