失恋と焼き鳥と石原さとみ
数日前…約二年半のお付き合いに終止符を打ちました。
休日の電話で別れを告げられ、その後はひたすら彼の好きな曲を聴いて泣き続け、、、
付き合ってた人に振られるの初めてで…こんな辛いものなのかと。
今まで振る方が辛い派だったけど訂正します。振られる方が辛い。
だってなんの覚悟もできてないのに死刑宣告されるわけです。
頭の整理つかなすぎて、一回電話切った。笑
今年のクリスマスプレゼントは彼の部屋に置いて来た私物です。おかえり…おかえり…(死にたい)。
ライター魂だなと思えるのは、なにこれちょーネタになるじゃんと思ったこと。
すぐに自分の気持ちをノートに書き留めましたとも。
こんな経験なかなかないしな。てかあってたまるかよ。
いつもの立ち飲みの皆さんは優しくて…。
大好きなレバー(タレ)…。
4本食べたら願い叶うかもよ!と謎のジンクス。食べられなくてあわあわしてるとみんな食べてくれるという。
好きなだけ語って、慰めてもらって、笑った。
まだ夜は辛すぎるけど…別れて思ったのは(ありきたりだけど)友達の有り難さ。
彼氏を一生にするのは難しいけど友達は一生続けられるもんなぁって。
そして、結婚がものすごい奇跡なんだということ。
とはいえ、何かに集中したいと思っていたから良い機会なのかもしれないと言い聞かせて。
ひたすら転職と文筆活動に精を出そうと思います。
別れてすぐに買ったのがこれ。
これで女磨いて翌年あたりには山Pとお泊まりデート報道される女になってみせます。
オンディーヌ 海辺の恋人
アイルランドの素敵な映画をご紹介。
※ネタバレあり
Y!評価:3.0
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「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダンが製作・脚本・監督を務めたファンタジックなラブロマンス。撮影はクリストファー・ドイルが担当している。主演はコリン・ファレルのアリシア・バックレーダ。アイルランドの田舎で漁師をしているシラキュースは、ある日、網に美しく若い女性がかかっているのを発見する。彼女は意識を失っていたが目を覚まし、名前がオンディーヌであると告げた後、自分の存在を誰にも知らせないでほしいと頼んできた。シラキュースは彼女を家に連れ帰り、娘アニーとともに三人で暮らし始めることに。アニーはオンディーヌが海の精か人魚だと信じており、確かに彼女の周りでは不思議なことが起きていた。シラキュースとオンディーヌは恋に落ちるが、彼女には人には言えない秘密が…。<
爽やかなタイトルに反する、暗い映像たち。
タイトルからもあらすじからも、きっと海の風景が綺麗な作品なんだろうと多くの人は思うはず。
良い意味で期待を裏切られます。
まず、自然の映像が総じて暗い。エメラルドの海を想像してはいけません。
オンディーヌの過去を表現しているような、やや暗い映像は見る側を不安にさせます。
また、水中から空を見上げるシーンが何度かあるのですが、光がぼんやりとしていて、怖い。
シラキュースが幸運を苦手としているのとリンクしているように感じられます。
設計図として、作り込まれているなと、関心。
メルヘンと現実が交差するストーリー作りは圧巻。
ここに関して、賛否両論あるようですが私は肯定派です。
そもそも何の映画か分からないからこそ、見る側としてもオンディーヌの正体がなんなのか分からなくて困惑します。
セルキー伝説に則ったアザラシの毛皮の使い方はよく考えているなと。
いろんな要素が散りばめられている中で拾いきれていない、現実的ではないやや強引な印象もありますが(次で語らせて頂きます)、
メインのところはきちんと完結していて、すっきりと見終われる印象です。
シラキュースは一貫として穏やかなのですが、久しぶりに酩酊した時にやっと弱みを見せるシーンがあって。
なんてひどい男だと思う反面、冷静になってから自分の行為を悔いるなど、人間らしい描写はリアルで共感せざる得ません。
急に始まる、裏社会事情。
※ ここからは完全なネタバレなので、見たいなと思った方々は見ないでください。
前述の通り、おとぎ話と並行して進んでいっていて、ストーリー作りとしては上手いという一言に尽きます。
個人的には、オンディーヌに非があったかどうか含めて、リアルな部分の深掘りは欲しかったなとは思います。そこが、エンディングにも繋がると思うので。
見ている側としてはシラキュースに幸せになってほしくて。
時代背景について曖昧なので、ここに関しては個人的解釈に依存している、ある意味うまく逃げている部分なのかなと。
評価的には中の上と中途半端ではありますが、私としては良作だなと思ってます。
アイルランドの神話に基づく、アイルランドのリアルな話。
なかなかないストーリー構成だと思うので、興味本位で良いので是非鑑賞頂ければと。
写真の加工について
ガラケーからスマホになって、まず感動したのは、高画質なところでした。
今までは、旅行はデジカメ必須だったのに、スマホさえあれば、そこまでこだわらなければ十分事足ります。
いつも持っているからかさばらないし、友達に共有しやすいし、良いことだらけ。
では、あるんですが。
画像の加工について、ちょっと解せない点がありまして。
例えば、全体的に色をいじって、セピア調にする、とかなら全然いいんですけど。
最近のアプリは秀逸で、簡単に画像修正できちゃいますよね。
だから、人物の輪郭とか、目とかいじったりと、気軽にできちゃう。
そういう、整形画像が簡単にできちゃうところが、ちょっと受け入れられないんですよね。
確かに、周りに共有する時、少しでも可愛くありたいのは、女の子であれば当然思うこと。
ただ、ありのままの自分を残すこともありなんじゃないのかなぁって。
この前、小さい頃のアルバムを見ていたんですけど。
この頃は太ってたなぁとか、すごい可愛いなぁって。
なんか、偽りのない姿だからこそ人間味が増すというか。
加工ばっかじゃダメだ!と思ったり。
後に残るものだから、やっぱり可愛くしたいもの。
だから、美肌フィルターはもちろん、輪郭・目の大きさ、少しずついじってみたりして。
おー可愛くなった!と思うんですが、良くも悪くも、加工しなくても可愛いと思える時がきっと来るんじゃないかなぁ。
結婚って、恋愛って、何だろう
ものっそい重いタイトルですみません。
最近、連れと価値観みたいなところで口論になり、改めて考えさせられたことがあったので取り急ぎ共有をと。
損得勘定で付き合うのはおかしいの?
私は、メリットがある人としか付き合えません。
極端な例ではあるけど、同じ外見・性格で年収400万と1000万だったら後者を選ぶでしょう。
学生時代とか、まぁまぁ恋多き乙女だったんですが、何人か羅列して点数化して…とかしちゃうタイプでした。
典型的なマウンティング系女子でした、えぇ。
でも、実際のところメリットが勝たないと好きには繋がらないと思ってたんです。
理性よりも本能?
私の考え方としては、今までの人よりもメリットがある人だから付き合ってる、という風に定義されます。
それに対して、連れはカチンときたよう。
「結婚してもずっと誰かに比べられるなら、お前とはいれない」
比べられて残るなら嬉しいじゃん自信持てばいいじゃん、と思うわけです。
分からないと言って、彼から言われた言葉は「定量より定性、理性より本能だよ」という言葉。
いろいろ考えてみて、何となくわかってきました。
デメリットですら愛おしいと思うこと。
つまりは、こういうことなんです。
あまりにもデメリットで嫌いなところは直してもらえる範囲で頑張ってもらうとして。
例えば、頑固とか体がだらしないとか、一般的でいうとマイナス要因となる要素すら愛しく思えるんだろうなと。
だから、一概にデメリット=マイナスってならないんだなぁって。
それって、ある意味根拠がないからどちらかというと本能なんですよね。
あーなるほど、と。20数年間の常識が覆されました。
たまには、話し合ってみようか。
私はやはり理性寄りなので、デメリット=マイナスなことは言えないと思って端々で気を遣ってました。
彼の考え方が理解できないという瞬間があっても、見ないふりしてました。
だけど、今回の口論で不思議なくらいすとんと腹に落ちて行きました。
色んな考え方の人がいる中で、生涯を捧げたいと思う人なんだったら、多少ぶつかっても話し合うしかないんだなって思います。
考え方って生き方で形成されていくものだから。
他人の考えに染まることは出来なくても、理解するだけで変わることもある。
なんかよくわからないと思った時はばんばん聞いてみましょう。聞いてみてわからなかったら、お別れするもよし。
少し行き詰まってるカップルの救いになれれば幸いです。