Southerly

20代OLの日常から創作まで

月とキャベツ

久しぶりに邦画でもと思い、評価の高いこの作品をチョイス。
山崎まさよしさん、代表曲くらいしか存じ上げないのですが、とても綺麗な声だなと。
『月明かりに照らされて』完全にハマりました。週末はツタヤにいこう。

Y!評価 : 4.0

個性派ミュージシャン山崎まさよしが映画初主演した異色ラブ・ストーリー。バンドを解散し独立したとたん、歌が作れなくなったミュージシャン花火。いまは、人里離れた田舎でキャベツ栽培に明け暮れていた。そんなある日、彼のもとにヒバナと名乗る少女が現われ、そのまま居ついてしまうのだった。ダンサー志望のヒバナは花火の曲で踊りたいと言い出す。はじめは戸惑うばかりの花火だったが、いつしか天真爛漫なヒバナの存在に刺激を受け、ついに曲作りを再開するのだった。

かつては大スターだった花火と、その大ファンなヒバナ
はじめ、火花の馴れ馴れしさにイライラしつつも、まっすぐでなんでか憎めない彼女にいつのまにか惹かれています。
特に、何か山があるわけでもなくて、淡々とここち良いテンポと美しい田舎の風景に魅せられます。
花火がさくさくとキャベツを狩るシーン、全然なんてことないんだけどすごく印象的です。
ヒバナが丘に登り、花火の世界を広げます。そこから、花火は足元から見直して、どんどん変わっていく。
ある意味、予想通りの展開ではありますが、この手のストーリー大好きなので、私にはすごくはまりました。
最後の花火の歌でヒバナの踊るシーン、プロモーションビデオのようで、目を離せません。
立ち上がる勇気を、みたいなダイレクトなメッセージは意外となくて、なんだか物語が進むにつれ、日々のもやもやが浄化されていきます。
美しい、心地よい、この表現に尽きる作品です。
少し疲れた時に見ることをお勧めします。