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Southerly

20代OLの試行錯誤ブログのはずが映画紹介ブログになりつつあるなう

エリザのために

Y!評価:3.7
※絶賛上映中(新宿シネマカリテなど)

愛人がいて、家庭が順調とはいえない医師ロメオ(アドリアン・ティティエニ)。あるとき、留学を控える娘のエリザ(マリア・ドラグシ)が登校中に暴漢に襲われてしまう。エリザの精神的ショックは大きく、ロメオは留学試験に支障が出るのではないかと考える。何とかエリザを留学試験に合格させようと、ある条件と引き換えに警察署長、副市長、試験監督に便宜を頼み込むロメオ。だがエリザは、そんな彼に反発し……。

※ 微妙にネタバレあり

ルーマニアの映画だと聞いて、思わずみてしまいました。
アイルランドに限らず、ヨーロッパの映画は映画館でなるべく見ようかなと。
制作費が低いので、少しでも興行収入がのびますようにと。

クリスティアン・ムンジウ監督の作品見るのは初めて。非常に評価されている監督さんのようです。
非常に独特ですが、ヨーロッパ映画っぽい。365日のシンプルライフを思い出しました。なんだか画面が素朴で…ドキュメンタリーのようで。最初、若干酔いそうになりました…。
ルーマニアのイメージなんてドラゴンくらいしかなかったんですが(完全にハリーポッター
東側っぽいなぁっていう印象。昔行ったスロバキアを思い出しました。

民主化を信じて帰国したのに、結局まだまだ荒廃している母国。だからこそ、娘を英国に行かせることだけを考えてきた父親。愛情以外の何物でもありません。そのために、関係が崩れても夫婦で暮らして。裏工作をして。
無駄に色々疑ってみましたが、この映画は小細工はなく、すごくシンプル。
父親にフューチャーされていますが、同性だからか、母親が凄く気になりました。最終試験の前日、母親は彼女に何を伝えたんだろう。
これからどうなるのかが気になるんですけど、全くもやもやはしないんです。
伏線回収し忘れ!みたいな中途半端な終わりではなく、むしろ、後味の良い映画でした。

私は文字でしか歴史を知らないんだと、改めて気付かされました。
前々から思っていましたが、久しぶりに世界史を復習しなきゃなぁと。この手の映画は、知識があればより楽しめることと。


これ愛用してました。ひくくらい世界史好きだった…。1212少年十字軍…。笑

届かなかったラブレター

久しく更新できない自分に反省。
映画とか本とか紹介したいものたくさんあるのに…筆不精…。

さて、今年も募集が始まったこの企画。

届かなかったラブレター
内 容
大切な人への思いを綴ったラヴレターを募集
募集期間
2016年12月26日(月)~2017年3月14日(火)

最優秀賞 1編 3万円、審査員各賞

去年、高校時代の片思い相手に送るも惨敗だったので、なんか悲しいので、ここに晒してみます。
羞恥プレイでしかないね!(ドMだからね!)

私の斜め右前にいたあなたへ
高校3年生の頃は毎朝、あなたの靴箱を見ては、アイメイクをするか決めていました。あなたの声を聞くたび、耳が赤くなりました。あなたと一緒に帰ろうと意気込むも、結局声をかけられたのは駅の前の一番最後の信号でした。卒業するまで一方的に想っているだけで、何もできなかったこと、ずっと後悔してます。
同窓会で連絡先を交換して、2人で会った時に、あなたのことをやっと知り、さらに好きになりました。でも、私は臆病だから、友人でいることを選びました。
バイク事故で大怪我をして、1年経った今でもリハビリを続けているというあなたが、すごく心配です。でも、あなたが会いたいと言うまで、私は会いに行けません。ただ、あなたに恋したあの頃のように、私は今でもあなたを想っていること、いつか気付いてください。

因みに、今現在、この彼とは連絡を取り合うくらいになっております。高校時代はヤンキーというか、
だいぶクレイジーだったのですが、怪我をしてから性格が丸くなり(多分、もともとがそうだったのです)
彼は私があった中でもだいぶ特殊な人種で、自分の世界をしっかり持っている人。
今は三茶あたりの古着屋で店番をしているそう。そろそろ会いたいけど、そのためには痩せなきゃと…。


これに便乗して、おすすめしたいのが辻仁成さんの『代筆屋』

どうしても伝えなきゃいけない想いがある。自分では表現できないほど強い想いがー。  舞台は、吉祥寺の井の頭公園のそばにあるカフェ「レオナルド」。小説家のはしくれの「私」は、口コミで広がった「代筆屋」として、恋に悩む青年から、88歳の老女まで、老若男女のさまざまな想いの代筆を依頼されます。恋あり、別れあり、喜びあり、悲しみあり、依頼人らの人生模様と切実な想いは、手紙を通してあなたの胸を優しく包みこみます。思わず大切な人に手紙を書きたくなる一冊です。

西豊田駅

私、高校生の時に中央線を使っていて。
で、豊田駅八王子駅の間に、こんな看板があるんですよ。


「請願駅」って実際どうなの? 住民が希望する新駅のゆくえ

私が高校に入った時からすでにありまして。

昭和記念公園に自転車練習しに行こうと(突っ込みたいところでしょうが、スルーしてください)、
年末にこっち方面に繰り出してみたら、やはりまだあって。

で、少し離れたところに。


Twitterより

これ、ずるくないですか。

普通に笑うわ。なんか悲壮感やばいな。

どうなるのかな…。

公募サイト

冒頭でも記載しておりますが、物書きになるのが夢です。
とはいえ、そんな世界とは程遠い世界で生きています。
そもそも、長編小説一本も書ききったことがないという…ネタばっかり増えて行くから、ストックはいっぱいなのですが。
とはいえ、ただいま二本並行して書き進めております。

そんな中でも、自分の力を試したい!とは日々思っていて。
そんな時に活用するのが、公募サイト。
私は主に登竜門にお世話になっております。
たまーにちらちら見るのはコンペナビです。

とはいえ、全然出せてません。
年にだいたい5点出すくらい。
それでも、毎年何かしら頂いているので、チャレンジする価値はありかと。
お小遣い稼ぎくらいの気持ちでやってます。


公募ガイドはたまーに立ち読みして、気になるのはググって、という感じ。

小説に固執していた私ですが、公募目的で色々やってたらコピーやらエッセイやらにも興味出てきたりして。そんな、視野を広げる意味でも是非。

ラッピング車とメトロ博物館

東京メトロで通勤しているのですが、たまーにラッピング車に出会います。

去年感動したのが、ディズニークリスマスとコラボしたやつ。

地下鉄の窓に雪、ミッキーが落書きも…?クリスマス仕様のディズニー車両が可愛すぎるTogetterまとめ
これほんと可愛かったです。朝たまたま遭遇、憂鬱な気持ちで会社に向かってたのですが、気分がものっそい変わりました。
窓に可愛い落書きが見えて、ついに頭おかしくなったのかと思ったのですが、周り見渡すとクリスマス一色で。
結局一度しか出会えませんでした。今年もやってくれるといいな。



で、昨日であったのがこれ。

東京メトロ 1000系特別仕様は旧1000形レプリカを目指す?
人がいっぱいいて、あんまりよくわからなかったのですが、茶色がなんとも落ち着く色味で( ^ω^ )
もう一回くらい出会えれば良いな〜と祈っております。



こういう、当たり前の景色が変わるって良いですよね。
包装資材関係の仕事をしているので、ラッピングとかで変わるっていうのを実感できて、なんだか嬉しかったです。



そういえば、地下鉄博物館ってご存知ですか?
東西線葛西駅から歩いてすぐのとこにあります。
大人は210円と格安!!!
地下鉄の歴史はもちろん、昔の車両の模型(渋谷の待ち合わせ場所みたいなイメージです)や運転手さん体験なんかもあり。
これメインでのデートまでは行きませんが、1時間くらいは潰せるんじゃないかと。
周り、色々飲食店もあるので、午後からデートとか、ゆるい感じであればコスパ良し
ちなみに、葛西臨海公園葛西臨海公園駅からの方がアクセスは良いのでご留意を。





ブルックリン

日本での公開が決まってから、ずぅっと見たかった作品。
アイルランドNYブルックリンに揺れる、平凡な女の子の話。

Y!映画評価:3.8

『わたしは生きていける』などのシアーシャ・ローナンを主演に迎え、アイルランドからニューヨークに移住した女性の青春の日々を映すドラマ。アイルランドの片田舎から大都会のニューヨークにやって来たヒロインが、戸惑いながらも自らの宿命と愛に身を任せる姿に迫る。『パディントン』のジュリー・ウォルターズやジム・ブロードベントらベテラン俳優らが共演。二つの国と二人の男性の間で引き裂かれていくヒロインの成長物語が胸に響く。

アイルランドの町で暮らすエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は、きれいで仕事もバリバリこなす姉ローズ(フィオナ・グラスコット)とは正反対だった。内気な妹の未来を心配するローズの考えもあり、エイリシュはニューヨークに渡ることを決意する。だが、田舎町での静かな生活とは全然違う暮らしが彼女を待ち受けていた。

最近発表になった、キネマ旬報では外国映画部門で9位と大健闘。
外国映画ベスト・テン|2016年 第90回キネマ旬報ベスト・テン|KINENOTE

※ 以下、ネタバレ注意

びっくりするくらい共感できました。
私とエイリシュ、共通点があるんです。
姉がいて、今の彼氏が遠方出身の人っていう。スケールは全然違いますが…。

姉の後押しで、NYブルックリンに旅立ち。
最初は地味な田舎娘だったエイリシュ。
チャレンジ出来る環境と、恋愛が、彼女を変えていく。

ブルックリンに馴染み始めたのに、突然の姉の死。
美人で何でもできる姉が、なんてことない田舎町で生涯を終えてしまう。
そして、残された母親。
母親の、娘をアイルランドに繋ぎとめようとする感じが、なんとも痛々しい。

生まれた時から住む街、仲の良い友達、家族、仕事、恋人。
何を優先すべきなのか、ほんとに分からなくて。

「ずっとこの地で生きていくんだと思う」というアイルランドの彼の言葉は、一度外に出てしまったエイリシュには、つまらない、と思わずにはいられなかったはず。

決定的なのは、噂好きのおばさんの一言。あなたは結婚してるでしょう、と。
「ここは、そういう街だった」
エイリシュは全てを悟る。
アイルランドに戻ってから今まで点だった違和感が線となって繋がる。
現状で満足している人たち。内輪話くらいしか、楽しみがない、内向的な人たち。

最後、ブルックリンへと帰るときの、母親との別れのシーンがしんどかった。
決して、見捨てたいわけじゃない。
だけど、ブルックリンを選ぶってそういうこと。

ハッピーエンドのような形ではあったけど、あーそっちだったんだぁって。
予告編で、アイルランドとブルックリン、自分の人生と家族、どっちを選ぶんだろうって気になってて。
なんとなく、アイルランドに戻る気がしたから、良い意味で裏切られました。

うーん、完全に私ごとなんですけど、家族って面倒臭いなと最近よく思う。姉は結婚する気配がなく、私が結婚したら1人になってしまう。
で、結局、いずれは親の世話とかさせちゃうわけで。それって、姉妹なのに不公平。おかしいと思う。
だけど、家族を理由に結婚できない、も違うわけで。なんのために生まれてんだろう。
この映画は、自分の人生を優先させたパターン。だけど、後で後悔することは間違いないんじゃないかと。
何事もそうですけど、みんなが幸せになる選択があれば良いのに。


ナノイードライヤー

最近、酔っ払ってドライヤーのコンセントを歪ませまして。
※ 全く覚えてないのですが、根元からかけ離れたところから引っ張ったと想定されます
で、一応は(治したから)使えるんですが、古いし新しいの買うか、と。
で、今話題のナノイードライヤーなるものを、買ってみたわけです。

マイナスイオンはもう時代遅れのようで。
時代はナノイーらしい。
てか、ナノイーってなによと。

マイナスイオンの約1,000倍以上※1(体積比)の水分を含む微粒子イオン「ナノイー」と2つの噴出し口から出るミネラルマイナスイオンが、髪に浸透して、うるおいを与えます。また、キューティクルを密着させるため、指通りのよい、まとまりのある髪に仕上げます。

まあ、つまりはnanoってことですね。
マイナスイオンがもうnanoなわけです。

ほんと、すごいですよ。
化学的なことわかんないからなんですごいのか分からないですけど。
※ 詳しくは公式ご参照
※ 紹介されているものは高くて手が出ませんでした…(´・ω・`)

とりあえず、全然違う。
初めて使った時から、実感できます。
なんかね、風が優しいんですよ。
なんだろ、若干ウェッティというか。
これで乾かしたら、髪の毛が柔らかいんですよ!!しかも、艶めく!!
よく、年取ってんのにツヤツヤな人なんなんだろ、って思ってたけどこれかと!!!!!
ケラスターゼとか馬油とか、いろいろ試したみたけど、ドライヤー変えるのが手っ取り早いみたいです。
初期投資だと思って、是非手にとってみてください!



nanoといえば、iPod nanoの第5世代のスピーカー機能は素晴らしかった。こないだ壊れてだいぶショックでした。お風呂でジップロックに入れて音楽流すの好きだったな…。